靴修理 ブーツ · 2024/03/17
ブーツの底が剥がれたので修理してほしいとのことです。 お聞きすると、他店で修理してしてもらったが、わずか2か月で左右共剥がれてきたそうです。
靴修理の一例 · 2024/03/01
遅咲きの靴職人
スニーカーのソールが経年劣化して剝がれてきたものです。 オールソールの修理を希望されましたが、価格が高いと思われて他店に行かれましたが再度お見えになりました。 この方は靴製作している所のほうが信頼できるといわれました。 靴資材(特に革、ソールなどの輸入品)1.5倍の値上りと賃金上昇などで修理屋さんも当然ですが値上りましたね。
遅咲きの靴職人
靴紐が歩いていると、ほどけてしまうことがよくあります。 一般的には蝶結びですが、ベルベッテイ結びであればほどける確率が少なくなります。 方法としは蝶結びをもう一回余分に紐を通して結ぶことです。
外反母趾 · 2019/03/10
よく聞くことがある外反母趾とは、足の横アーチが弱くなってきて親指の付け根が外側に膨らむことです。 ハイヒールを履くからなりやすいと云われていますが、元々足の筋肉が弱い方は(日本人は筋肉が少ない傾向の民族とい云われています)なり易い傾向にあります。 スニーカーやローヒールなどを履いている高校生の方も外反母趾になっている事実があります。...
足囲 · 2019/03/07
足囲で注意が必要なのは同じ足囲寸法であっても、断面図のように幅と厚みの違いがある足が存在していることです。 足の甲を測定すると甲が薄い、厚いというケースがあります。 そうすると底の形状(幅)まで変わってしまうのです。 形状に合っていれば問題ないですが、そうでない場合は足が痛くなったり、靴が変形したりというトラブルが発生し易くなります。...
足囲 · 2019/02/11
なぜ市販靴で合わない人がいるのでしょうか。 原因はいくつかあります。 その一つの原因が足囲(ワイズ)です。 親指の付け根と小指の付け根をメジャー(巻き尺)で一周した寸法のことです。 足囲はA~GまでJISに記載されています。 残念ながら市販靴はE、2E、3E、4Eの範囲がほとんどです。...
価格 · 2019/01/21
市販の靴に比べてしまうとオーダー靴は価格が高く感じると思います。 靴の製造は工程数がとても多く、工数(手間)が掛かりますので低価格品は、より安い賃金が求められています。 日本では賃金が高すぎて割が合いませんのでMade in JAPANの低価格品は作られていません。 市販の大量生産品はほとんどが東南アジアなどの低賃金の工場で作られています。...
2019/01/02
おめでとうございます。 今年も喜ばれる靴を作ってまいります。 よろしくお願いいたします。
木型を使う · 2018/12/23
高級靴は木型(木又は樹脂)を使って丁寧に作ります。 釣込みという甲革を中底に付ける釣込み工程がありますが、その際ヒールトップ部がズレないように位置を決めるのに釘を打ちます。 ヒール(踵)部分を釣込む時に釘で固定されていれば高さは保持することができます。 完成品のヒール部分に小さな穴が空いているのは木型で作られた靴ということです。...
再スタート · 2018/12/22
長く他のブログで書き込みをやっていましたが、こちらで再開することになりました。 靴や革製品の製作や修理などの内容を書き込んでいきます。 宜しくお願いいたします。